「金利ミックスプラン」も選択肢の一つ
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民間住宅ローンならではの金利システムとして挙げられるのが、「金利ミックスプラン」などと呼ばれるものです。
文字通り、固定金利(あるいは固定金利選択型)と変動金利を一定の割合で組み合わせて借りる方法で、迷った場合の選択肢の1つとなりそうです。
「フラット35」併用型と、民間住宅ローンのみ、の2種類
現在の金利水準であれば長期の固定金利型ローンのほうが将来的に安心だとは思いつつも、変動金利型や期間2〜3年など短期の固定金利選択型のほうにも目が行ってしまう・‥。
そんなふうに悩んでいる人にとって1つの選択肢になるのが、この「金利ミックスプラン」です。
当初は、固定金利と変動金利を半分ずつ借りる「半々プラン」などの名称で登場しましたが、
昨今では、全期間の固定金利、変動金利、固定金利選択型の中から、借入比率を自由に組み合わせることが可能なところもあります。
基本的には、同一金融機関等の住宅ローンを借りる際に、金利の組み合わせを選べるというシステムですが、
このほかに広義のミッスクプランとして、固定金利型ローンの「フラット35(買取型)」と民間住宅ローンの変動金利型や固定金利選択型を組み合わせる、という方法もあります。
運用における「ポートフォリオ」的な効果が期待できる
資産運用を行う場合、日本株や米ドル預金などといった1つの対象資産にすべての手持ち資金を投資するのは、危険かつ愚かな行為だといわれます。
さまざまな金融商品を組み合わせることで、リスクを抑えた安定的な運用が行えるよう、「ポートフォリオ」を組んで運用することが常識なのです。
この考え方を住宅ローンに取り入れたのがこの「ミックスプラン」。
複数種類の金利を組み合わせることによって、将来的な金利がどうなっても、そこそこの成果が期待できることになります。
実際、日本では既に10年以上にもわたって超低金利時代が続いています。
したがって、これまでのところは、結果的に変動金利型や短期の固定金利選択型を利用した人が正解だったということも事実でしょう。
今後も、想定される経済成長率や、国債の発行残高などから判断する限り、
急激な金利上昇リスクは非常に少ないとの見方もありますので、長期の固定金利型が絶対有利と言い切ることはできません。
こうなると、固定金利の安心を採るか、それとも変動金利等でリスクはあるものの低金利のメリットを狙うか、ますます迷ってしまうことになります。
そんな人にこそおすすめなのがこのタイプ。
固定金利と変動金利等の組み合わせの割合次第ですが、結果的には安定した成果が期待できそうです。
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