財形住宅融資のメリット
本書は、金利が上昇局面に入り不安に思っている人、
返済期間を短縮して、とにかく早く返したい人、
もう少しで段階金利になるので不安な人、
内入れして総返済額を軽減したい人、
高利から低利に借り換えて負担を軽くしたい人などのために、住宅ローンの見直しノウハウを伝授します。
私にはかなり役立ったと思っています。
ローンを組んでいる友人に貸してあげました。
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「フラット35」の登場や、民間住宅ローンの商品性の多様化などで影が薄くなった観のある財形住宅融資ですが、利用する返済期間などによっては、利用する価値はあるといえます。
また、公庫融資と違って、廃止される予定はいまのところありません。
融資限度額は高額
財形住宅融資の融資限度額は、財形貯蓄残高の合計額の10倍、最高4,000万円までとなっています。
他の公的融資に比べても、大型の融資を受けることが可能です。
しかも、「フラット35」のような1億円未満といった物件価格の制限がありません。
融資額は物件価格の80%までとなっていますので、実際に4,000万円を借りられる人はそう多くないでしょうが、資金計画の段階で、財形からの融資額を設定しておけば、おのずと目標貯蓄額の見通しもつきます。
1,000万円の借入れを予定するのなら、財形貯蓄を100万円すればよいのです。
※財形貯蓄は、財形住宅貯蓄だけでなく、一般財形貯蓄、財形年全貯蓄の残高があれば利用できます。
ただし、この貯蓄を住宅購入を目的に解約する場合、財形住宅貯蓄だけしか利子課税免除の特典は受けられません。
ひとつの物件に対して複数の融資が受けられる
「フラット35」と違い、財形融資では購入する物件に対して、複数の人が融資を受けることも可能となっています。
この場合、当然、申し込みする人それぞれが財形貯蓄の残高が50万円以上あるなどの融資条件を満たしていることが必要です。
金利水準の低さと金利変動のしくみがポイント
財形住宅融資の最大のポイントとして挙げられるのが、金利水準の低さと金利変動のしくみでしょう。
名称は「5年固定金利制」とされていますが、実質的には5年ごとに適用金利と返済額が見直される「変動金利5年もの」であるのが特徴です。
民間の「固定金利選択型ローン」の5年ものの通常金利と比べると割安な水準といえそうですが、
キャンペーン金利が適用されているところと比べた場合は、ほぼ同じ水準といえそうです。
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